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5年間で楽天ポイント100万円以上貯めた主婦が教える、ムリなく「貯める」「増やす」方法

今年こそ「ふるさと納税」にチャレンジ

一度は聞いたことがある「ふるさと納税」。ズボラな私は、手続きを考慮するだけで二の足を踏んでしまいます。とはいえ、お得だから猛プッシュするのであって、これらもやはり無視できないのです。
ふるさと納税(画像:「はじめ時はいつも今 主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」より)

ふるさと納税(画像:「はじめ時はいつも今 主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」より)

しかし、本書ではわかりやすく解説されています。まず、最初にやるべきは「いくら寄付できるか? シミュレーションする」。年齢や家族構成によって寄付の上限額があり、自己負担金が増えないよう調整する必要があるのです。上限額の把握するためには複雑な計算が必要ですが、心配はいりません。「さとふる」や「ふるなび」などのふるさと納税サイトで簡単にできます。 あとは、自分が気になる自治体を選び、サイトから寄附するだけ。 その際、りりなさんが要注意だと警告するのは、「年収が変わる可能性もあるので、シミュレーションの金額よりやや少なめに寄附する」ことと「サラリーマン向きの『ワンストップ特例制度』を利用する場合、申請書の送付を依頼」すること。きちんと申告すれば、寄付した額から2000円を引いた金額が戻ってきます。

改めて「つみたてNISA」のおさらい

すっかりカジュアルになった投資ですが、なかでもデフォルトなのが「つみたてNISA」ではないでしょうか。 ここでおさらいですが、つみたてNISAとは「2018年1月からスタートした、国がみんなに『投資をしてほしい』と思って作った制度」。最大のメリットは非課税という点。 銀行に預けていても、普通預金の年利率は大手銀行で0.001%というのが現実です。つみたてNISAは小額からはじめられるとはいえ、投資なので元本の保証はありません。が、「長期間で資産形成をするなら、リスクの少ない、負けにくい投資が可能」といえるそうです。 つみたてNISAの3ステップは、「①口座を開設する」「②銘柄を選ぶ」「③購入する」。口座はネット証券にすればポイントが貯まりますし、「毎月積み立てる金額を一度設定すれば、あとは自動的に毎月購入される」と本書ではおすすめしています。 自分のために、家族のために、お金を閉じ込めておくのではなく、お金に働いてもらうのが賢いやりかたではないでしょうか。
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「新しいNISA」が開始。待ったほうがいい?
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