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まっすぐな男・山田裕貴の“底なし沼”な魅力、公開が危ぶまれた『東リべ2』への素直な言葉に好感!

山田裕貴

画像:PRTIMESより

2023年6月、役者・山田裕貴が「カレーハウスCoCo壱番屋」のアンバサダーに就任したのをご存知だろうか? 中学生時代からココイチのファンだという山田は、この就任イベントで「自分へのご褒美として、ココイチを食べるっていうのが、決まりになっていまして。年々、トッピングが増えていくことで“俳優を頑張ってきたんだ”ということを感じられるんです。ほんとにココイチと歩んできたと言っても過言ではない」と挨拶。ココイチ愛を爆発させた健気なエピソードで、好感を持ったファンも多いに違いない。 笑顔でカレーの美味しさについて語る彼は、どこからどう見ても映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021~2023)で龍宮寺堅(通称・ドラケン)を演じた人物には見えない。 ドラマ、映画、CM、そしてラジオにも活躍の幅を広げている山田。全方位からファンを取り込む“底なし沼”な魅力について語りたい。
山田裕貴

※公式サイトより

『ハコヅメ』『女神の教室』『ペントレ』毎回違う顔

オールマイティに活躍する山田、直近ではドラマでの七変化っぷりが目立つ。 『先生を消す方程式。』(2020/テレ朝系列)ではサイコパス教師、『ここは今から倫理です。』(2021/NHK)では同じ教師でもまったく違う表情を見せ、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(2021/日テレ系列)では熱血警官を、『女神の教室~リーガル青春白書~』(2023/フジテレビ系列)では血も涙もないロースクールの教員を演じきってみせた。
『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』

画像:TBSテレビ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』公式サイトより

『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(2023/TBS系列、以下ペントレ)では未来にタイムスリップするカリスマ美容師になるなど、表現の幅の広さを見せてくれる。硬派な役、コミカルな役、そして底知れない冷たさを秘める役など、その多様さは年々拡張し続けているようだ。

活躍の場は映画でも…

活躍はドラマの場にとどまらず、2023年6月30日には映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が公開され、7月28日には『キングダム 運命の炎』の公開も控えている。 山田が演じる将軍・万極は、秦国に対し深い恨みを持つ人物で、一般の人間さえ無慈悲に手にかける役柄だ。予告でも、触れたら切れてしまいそうな絶対零度の視線でこちらを睨め付ける姿が映っている。山田の引き出しが一段も二段も増えた様子がみられる作品に違いない。
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