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米スター俳優のトホホな離婚劇。「月1800万円」の養育費、鍋や皿の所有権争い…

豪邸にろう城していた妻に退去命令

 離婚に向け着々と準備を進めてきたとされているクリスティーンさん。しかし、必ずしも全てが計画通りに進んでいるわけではないようだ。  夫婦は2004年に結婚する際に婚前契約を交わしており、離婚する場合は妻が1億4500万ドル(200億円超)の自宅を明け渡すことになっていたという。ところが、クリスティーンさんは月3000万円以上の養育費の支払いにケビンが同意するまでは、「効果的な引っ越しの計画が立てられない」として、自宅に居座り続けていた。  これに対し、ケビンは裁判所を通じて、妻に退去を要求。クリスティーンさんは「養育費の問題が解決すれば8月31日までに引っ越す」として自宅に留まる期間の延長を求めていたが、カリフォルニア州の裁判所は今月5日(現地時間)、その請求を却下。今月31日までに自宅から退去するよう命じた。

別れた妻が「家のものを根こそぎ持っていこうとしている」

 今月末の引っ越しに向け、パッキングを始めているという彼女だが、持っていけるのは自身が所有する化粧品や服、宝飾品のみ。自宅の建物同様に、家具や調度品、家電製品、美術品などはケビンの単独所有とされているため、持ち出すことは禁止されているという。  クリスティーンさんは、自宅から持ち出す予定のアイテムをリストアップし、ケビン側に渡したそうだが、彼はこれを不服としてまたもや訴状を提出。「リストが曖昧すぎて、彼女が何を持ち出そうとしているのかよくわからない」としている。  さらに「鍋や皿、銀製食器、布製品や料理本を持っていこうとしているが、それがどれなのか明確にしていない」「彼女は家のものを根こそぎ持っていこうとしているのではないか」などと不信感をあらわにしている。  これに対し、クリスティーンさんは「持っていくのは、エクササイズバイクや友人からのプレゼント、思い出の品々。これらは私の持ち物であって、彼に何ら損害を与えるものではない」と反論している。
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前妻との離婚の際には…
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