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大好きだった夫なのに「触られるのが気持ち悪い」私はおかしい?“セックスフルの悩み”を描いた作者を取材<漫画>

眠すぎてペンを持ったまま意識が飛んだことも

 子育て中の樋口みみさん。普段はどのようなペースで漫画制作を行っているのか聞くと、「現在は専業主婦として家事育児をしながら、その間に漫画の仕事に取り組んでいます」という。 「日中は家事育児があるので、子どもたちが寝静まった0時〜3時の間が主な作業時間です。当然眠いですが、『どんなに眠くても、5分でもいいから、毎日続けるよう』と心掛けて制作しています」  やはり家事育児を終えてからの作業は大変なようで、「眠すぎてペンを持ったまま意識が飛んだこともあります」と語るが、描いている時以外にも困りごとは少なくないようだ。 「漫画の担当さんとは日中に連絡することが多いのですが、電話でもしようものなら、子どもたちが急にケンカを始めたり、そばで泣き始めたりなど日常茶飯事。以前電話中に資料を確認するためにほんの数秒目を離しただけで、三男が机に上がったり、飼い犬の“粗相”で遊びだしたりといったまさに地獄絵図のような事態も起きました」

幼少期を過ごしたアメリカで『りぼん』『なかよし』を愛読

 そもそも、漫画を描くことに興味を持ったキッカケは何なのか。樋口さんは「漫画を初めて描き始めたのは、小学生のころだったと思います。幼少期はアメリカに住んでいて、なかなか日本の漫画が手に入りませんでした。ただ、両親が『りぼん』(集英社)、たまに『なかよし』(講談社)を定期的に購読してくれて、そこから漫画制作に興味を持つようになりました」と回答。  今ではインフルエンサーによるブログサービス「NAPBIZ」をはじめ、TwitterInstagramでも漫画を投稿している樋口さん。まず本格的に漫画制作を始めたタイミングとして、「長男次男の育児が少し落ち着いてきた時、心に余裕が出てきたので、『何か新しいことを始めたい!』『久々に漫画を描いてみよう!』と思い立ったことがキッカケです」と振り返った。 【関連記事】⇒女性向け風俗で「おばあちゃんを喜ばせてあげたい」孫からの依頼も。必要とされる意外な場面<マンガ>
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笑える話だけでなく、等身大の悩みも織り交ぜた
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