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性欲だだ漏れ男との“恐怖の初デート”。髪を嗅がれ、手を触られ、挙句はトイレの前で…

 マッチングアプリを利用して婚活をしていると、ときおり、“距離感が近すぎる”男性に遭遇することがあります。  斎藤彩奈さん(仮名・30歳)は、下心丸出しな年上男性に出会い、恐怖の初デートを経験することとなりました。

アプリ内のトークは普通だったのに……

女性が携帯を触っている様子

※写真はイメージです(以下、同じ)

 彩奈さんがマッチングした和也さん(仮名)は、6歳上。  アプリ内でのトークは、いたって普通でした。下ネタを振られることもなく、互いの日常を報告し合ったり、趣味の話題で盛り上がったりと嫌悪感を覚えることはありませんでした。 「会話はまあまあ盛り上がりました。だから、マッチングして1週間後に『会いましょう』と誘われたときは嬉しかったです。彼も私を気に入ってくれてるんだなって思ったので」  しかし、デート当日、彩奈さんは和也さんの本性を目にすることとなりました。  カジュアルな服装の写真を載せている人も多い中、和也さんはプロフィール写真が、びしっと決めたスーツ姿であったため、彩奈さんはなんとなく真面目そうなイメージを抱いていたそう。  そのため、タンクトップと短パンというラフないでたちで待ち合わせ場所に現れた和也さんを見て、少しびっくり。

下ネタ混じりのジョークに衝撃

男性の後ろ姿「初対面で、そこまでラフな服装はどうかなと思いましたが、服装はその人のセンスや好みもあるので、触れないでおくことにしました」  すると、開口一番、和也さんは「お、彩奈ちゃんだね! やっぱりかわいい! 今日カフェの予定だったけど、もっと密になれるところ行っても俺は全然いいよ」と下ネタ混じりのジョークを飛ばしてきたのです。  それを聞き、彩奈さんはさらに引きましたが、この人なりの盛り上げ方なのかもしれないと思い、愛想笑いで受け止めることに。 「カラオケや漫喫(漫画喫茶)でもいいよ」という和也さんをいなしつつ、予定通りカフェでランチをすることにしました。  しかし、カフェでも和也さんの興奮スイッチはオフにならず。案内された4人掛けの席に行くと、和也さんは対面ではなく隣に座ってきました。
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トイレから出てきた後に言われた、気持ち悪い言葉
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