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性欲だだ漏れ男との“恐怖の初デート”。髪を嗅がれ、手を触られ、挙句はトイレの前で…

膝に手を置いて髪の匂いも嗅ぐ彼に恐怖を感じて

「このほうが彩奈ちゃんと近いから、距離が縮まるでしょ!」と言いながら、和也さんは彩奈さんの髪をクンクン。 「いい匂いするね~! 手もスベスベだ」と言い、勝手に手を握ってきました。  嫌な気持ちになった彩奈さんは「初対面で、そういうのはどうかと思います」と伝えましたが、嫌悪感は伝わらず。  和也さんは「初対面だからこそ、こうやって相手のことを色々知るのが大事じゃない?」と言い、膝に手を置いてきました。  耐えがたくなり、彩奈さんはトイレに行くと告げ、一旦その場から逃げることに。しかし、トイレから出ると、なぜか扉の前に和也さんが。そして、「今してたのは、おしっこ? どれくらいでたの? 見てみたかったなあ」と気持ち悪い言葉を伝えてきたのです。 「ありえない人とマッチングしてしまったと後悔しました。気持ち悪かったですし、怖かったです。早く帰らないといけないと思いました」

強引にホテルへ誘う彼から早く逃げたかった

ホテルの外観 その後、彩奈さんはなんとかやりすごし、和也さんとのランチを終えました。一刻も早く解散したい。そう思っていたため、ランチの会計後には「じゃあ、今日はこれくらいで。ありがとうございました」と言い、その場を去ろうとしたそう。  ところが、和也さんは彩奈さんの腕を掴み、「待って。これで終わりなの? もっと一緒にいたいよ」と引き留めてきました。 「ちょっと用事があるので……と言ったら、手を握ってきて体を寄せ、『ホテルいこうよ。俺、上手いよ。絶対満足させてあげられるから』と言われたんです」  驚いた彩奈さんは「そういうことは求めてないので」と、和也さんを突き放しました。  しかし、それでも和也さんは引き下がらず。「フリーの期間、長いって言ってたじゃん? だったら、性欲もたまるでしょ? 俺、解消してあげられるよ。何回戦でも行けるし」と自信満々に言ってきたのです。 「もうこの人といるのは無理だと思って、その場から逃げました。危険だと思ったので、連絡を取れないようにブロックしてアプリ側に通報もしました。こんなに怖い思いをしたのは、初めてでしたね」  この一件で彩奈さんは、知らない人と会うことの怖さを痛感。マッチングアプリでの婚活を辞めました。  トークや電話からマッチング相手の本性を見抜くことは、なかなか難しいもの。彩奈さんの体験談に触れると、マッチングアプリの使い方や自分の身の守り方を改めて考えさせられますね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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