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東出昌大が変わった。批判された経験と山中での狩猟生活が与えたものとは

アフリカ横断ふたり旅も。興味深い、東出昌大の変遷

最近の東出さんは、ひろゆきさんと共に、アフリカ横断旅行をする番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』(ABEMA、土曜午後9時)でのたくましさが話題になっている。 ラフなスタイルで旅する東出さんの髪は毛足が伸びていて、これまでの短髪のイメージとは違う。なによりも表情が明るい。ネットでは好意的な声が散見される。 『とべない風船』はふいに襲ってきた孤独の悲しみを抱えきれずに苦悩し、『福田村事件』では達観し、自ら集団から距離をとり、『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』では、ふたり旅で陽気に。そして狩猟生活の体験も大いに活かす。 フィクションとノンフィクションの違いもあるが、この3作を連続で見ると、東出昌大の変遷を見ているようで興味深い。 <文/木俣冬>
木俣冬
フリーライター。ドラマ、映画、演劇などエンタメ作品に関するルポルタージュ、インタビュー、レビューなどを執筆。ノベライズも手がける。『ネットと朝ドラ』『みんなの朝ドラ』など著書多数、蜷川幸雄『身体的物語論』の企画構成など。Twitter:@kamitonami
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