星野源が明かした“裏側”にゾクゾク。人気番組でなぜ6曲もエンディングを作ったのか
“ただ光って”る灯台(星野)が切なくなる
お互いを感じながら、予想し得ないおもしろいところに向かった結果…
ただ、若林だって一流のクリエーターである。星野のカウンセラー的なところに依存して自分の悩みをいたずらに開示し、自分だけすっきりしたわけではないだろう。 エンディングを毎回、作る星野に対して、若林も何かしたいと考えて、ラップを作ったりもしている(このラップが秀逸)。星野の発した「飽きた」というワードに魅力を感じて、クリエイターの勘どころで膨らませていったのではないか。 笑福亭鶴瓶の即興番組『スジナシ』のように、共演者がお互いがお互いを感じながら、探り合いながら、予想し得ない、おもしろいところに向かうということを目指した結果が『LIGHTHOUSE』なのかなと。それこそが、深めるっていうことなのかなと思った。
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