筋肉をていねいにほぐしたら、次は筋肉を伸ばしていきます。「しっかり伸ばすことで、筋肉をもっと使いやすい状態にするため」で、「筋肉を伸ばせば、柔軟性が回復するとともに、冷えやむくみともサヨナラできる」といいこと尽くめ。ほぐす→伸ばす、で筋肉をニュートラルに戻していきましょう。
☆壁ドン伸ばし(1分以下でできる!)
1)壁に手をついてもう片方の手で足の甲をつかむ

片手を壁につき、まっすぐ立つ。もう片方の手で、同じ側の脚の甲をつかみ、息を吸って背筋を伸ばす。
※ひざは曲げない
※目線は正面をキープ。お腹は凹ませる
※股関節から脚を動かす
2)股関節から脚を後ろに引く

息を吐きながら、股関節から動かすように、ひざを真後ろにゆっくり引いて8秒キープ×2セット。引いた脚の前ももが伸びていればOK。反対側も同様に。
※NG。腰を反らさないで!
ていねいに筋肉をほぐしたので、前ももの筋肉がキューッと気持ちよく伸びていくのが快感になります。ほぐすというSTEP1を経てやるからこそ、この感覚が得られるのです。動きとしては単純ですが、実感としては奥深いです。
「筋肉をほぐして、伸ばすことで、伸縮性・柔軟性が高まりました」と本書。筋肉に対して万全のアプローチができて、初めて鍛える段階に突入です。
鍛えるといってもこちらの場合は「ちょっと鍛える」なので、どのメソッドも2分以下でできるものばかり。裏を返せば、準備が万全だからこそ「ちょっと鍛える」だけで絶大な効果があげられるのです。
本書を読むと、やみくもに鍛えるのではなく、自分の体をいたわって信じるからこそ、体もこたえてくれるのだとわかります。
1日10分、無理なく最短で脚長ボディ。あなたも続けてみませんか。
<文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『
主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『
母親病』(新潮社)、『
神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。
X:@morimikixxx