Love

「女性と話してると『で?』と思ってしまって…」39歳男性の悩み。“態度が悪い人”が考えていること

恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。700万円の費用を投じた10年間の婚活で、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験“を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、「大人の恋愛で本当に必要なこと」をお伝えします。 【前回記事】⇒顔もスペックもいいのに“女性に選ばれない男性”ってどんな人?陰で「ハズレ」と言われてる

「女性との会話が広がらない」と悩む男性は意外と多い

ミドル男性の後ろ姿

写真はイメージです(以下同じ)

私は男性からのご相談も受けるのですが、その中でとても多いのが、「女性との会話が広がらない」というお悩みです。このように話すほとんどの男性は、恋愛経験が少なかったり、仕事でも人と関わる頻度が少なく、コミュニケーションに慣れていなかったりする傾向にあります。 今回は康二さんという男性(仮名・39歳/会社員)のお話とともに、婚活中の男性のお悩みや、男女の考え方の違いについて紹介します。

「こないだ食べたパスタが美味しかったの」にはどう返す?

「女性との会話がなかなか続かないんですよね。例えば、女性から『この間、友達と行ったレストランのパスタが美味しかった』という話をされても、で? という感じになり、どう返答をすればいいのか困ってしまいます」と康二さん。 パスタを食べる女性女性の場合は、特に目的やテーマのない会話を続けることを「苦痛だ」と感じる人は少ないでしょう。むしろ、女性ばかりの場ではこのような会話に終始しながら楽しむことも多いはず。しかし、男性の場合は目的のない会話を続けることに苦手意識を持つことが多いです。 「仕事なら、課題に対してどう解決すればいいのか話し合いができますよね。でも、デート中の会話は女性が何を意図して話しているのかよく分からないことが多いので、返答しにくいんです」と康二さんが話すように、“目的ありき”の会話に慣れている男性は、女性に見られがちな、ただ自分が話したい時に話したいことを話す会話に戸惑いを感じてしまいます。
次のページ 
「態度が悪い、つまらない男性」と思われてしまう悪循環
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ