「日本は老人ファーストすぎる」37歳ママのモヤモヤ。公園で“高齢者のひと言”に怒りがこみ上げる
学生や子どもたちの日常を潰す必要があったのか
人は生まれたら必ず死を迎えます。わたしたちも老いれば必ず何らかの形で死を迎え、次の世代が時代を担います。それが自然の摂理です。感染を予防し、高齢者をコロナウイルスから守ることはもちろん大事ですが、次の世代を担う子どもたちを育てるための健康的な環境を守ることだって大切です。
新型コロナ流行当初は得体のしれないウイルスに世界中が戸惑いましたが、1年もすれば、感染の重症化率や、世代別の死亡率が見えてきていたはずです。政治家たちは専門家と協議し、やみくもに「密を回避」の一点張りを押し通すのではなく、データをもとに、もっと人と人とのコミュニケーションが取れるような緩和策を見出すことができたのではないでしょうか。
この3年間、子どもたちは何を思っていたのか
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
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