賛否が上がったのは、動画の最後に出てきた父娘が“キス”する場面。ハーパーちゃんがメイクの仕上げにミストをかけた後、父デビッドは唇を尖らせキスをせがむようなポーズを取ってアピール。ハーパーちゃんもためらう様子を見せることもなく、父の唇に軽くキスをしている。
2人のキスシーンに好意的な反応を示す人が圧倒的に多いものの、その一方で、「父と娘が唇にキスをするのは適切だとは思わない。彼女はもうレディーで、赤ん坊じゃないんだから」「異様だ」と違和感を示す人も。
実はデビッド、これまでも父娘がキスしている様子をSNSなどでたびたび公開している。ハーパーちゃんが10歳の誕生日を迎えたときにも、父娘のキス写真が投稿され、話題に。ネット上では様々な反応が寄せられたが、一部からは「素晴らしい家族だとは思うけど、親が子供の唇にキスするのはどうかと思う」「どうして唇にキスするの」「唇にキスするのはやめて」といった否定的な意見も。親が子どもの唇にキスをすることに違和感を覚える人は少なくないようだ。
これについてベッカム夫妻は数年前、「批判されているのは知っているけど、我が家では子供たち全員の唇にキスする。愛情を示すために必要なことだと思っているから。子供が大人になったらしないけどね」と話している。それぞれの家庭の愛情表現は尊重されるべきなのだが、巷では「大人の虫歯菌を感染させないために、子どもへのキスや口移しは厳禁!」といった説もささやかれている。大人が子どもの唇にキスすることは、実際に悪影響を及ぼすのか気になるところだ。
日本でも大ブームとなった「ベッカムヘア」を剃り落としたワケ
絶大な人気を誇る一方で、何かと批判を受けることも多いベッカム家の人々。それも、一家の大黒柱であるデビッドがサッカー界で圧倒的なスター性を発揮し、世界中から注目されていたからだろう。
そんな彼の半生と実像に迫るネットフリックスの新作ドキュメンタリー『ベッカム』が、今月4日から配信がスタートした。4部構成となっている本作では、労働者階級の家庭で育ったサッカー少年がスター選手になるまでの道のり、20年前に浮上した彼の不倫疑惑や妻ヴィクトリアとの関係についても触れているそう。
さらに、日本でも大ブームとなった「ベッカムヘア」をバッサリ剃り落とし、いきなり丸坊主にした理由についても告白。デビッド本人が、当時所属していたマンチェスター・ユナイテッドの元監督アレックス・ファーガソン氏に「反抗」するために坊主頭にしたことを明かしているという。
ベッカム一家への関心がますます高まりそうだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>