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「ブラジャーが合わない!採寸通りのサイズなのに…」バストのカタチに合わせるコツを元下着販売員が解説

「高さ」が出にくい皿型はフィット感を重視

皿型筆者の元にもよく届くお悩みで一番多いのは「カップの浮き」。このお悩みがある方は、お店で勧められたサイズが大きすぎる気がする…という方が多いです。 ボリュームが少なく、高さが出にくいので小さく見えますがバージスライン(胸の付け根のワイヤーを当てるライン)は広いので、その分カップ数は上がります。 ここで「浮くから」とサイズを下げても、形によっては浮きやすさは変わらないどころか、ワイヤーがバストの上に乗ってしまうので着心地が悪くずれやすくなってしまいます。 そんな皿型のバストの方には、カップが浅くフィット感の高いカップの形がおすすめ。選ぶ時はカップを下から見てあまり高さのないものを選びましょう。 パッドが分厚くボリュームを足すタイプはズレやすいので、まずはボリューム感よりバストに寄り添ってくれる形のものから挑戦するのがおすすめです。

デコルテにボリュームがない「三角型」「下垂型」は?

三角型そしてお悩みでよく聞くのがデコルテにボリュームのないタイプのバスト。日本人のバストはデコルテにボリュームができにくいので、このタイプの方も多いです。 こちらのバストも、ピッタリと言われるのにすぐ浮いてしまう…というお悩みが多いのですが、それはボリュームが重力に従って下に溜まってしまっているから。 そんな下垂型、三角型の方は下に溜まりがちなバストのボリュームを下から押し上げるタイプが向いています。 選ぶ時には、カップの下半分に丸みがないタイプを選びましょう。下がってきているバストのボリュームをデコルテに押し上げてくれます。
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「ハト胸」に合うのは?
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