「20代の頃の記憶が曖昧」キャリア20年以上の実力派女優が心に留める先輩の姿とは
10代の頃から演技力に定評のある貫地谷しほりさん(37)にインタビュー。
貫地谷さんは、今年3月に発表された第17回声優アワードでの外国映画・ドラマ賞受賞など、声の演技も評価され、ますます幅を広げています。大切にしている、新人時代の先生からの“意外な”教えとは?
公開中のシェアハウスを舞台にした映画『シェアの法則』への思いも聞きました。
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先輩たちの姿に「役者は雑談が命」を実感
――映画デビューから20年以上。演技の場で変わらずに気を付けていることはありますか?
貫地谷しほりさん(以下、貫地谷)「10代のころに通っていた演技レッスンの先生に言われたことがあるんです。“役者は雑談が命です”と。たしかに、それが自然にできる方たちが役者をされているんです。今回、出演させていただいた『シェアの法則』では先輩方に囲まれていましたが、みなさん撮影が始まる直前まで話しているんです。
もちろん役柄によっては集中する必要があることもありますが、今回は主演の小野(武彦)さんをはじめ、鷲尾(真知子)さん、宮崎(美子)さんといった先輩と、本当にいろいろなお話をして、そうした方たちが役者として長く活躍されるんだと改めて感じました」
50年経っても良いと言われる名作を
『シェアの法則』はK's cinemaほかにて全国順次公開
公式サイト http://www.share-hosoku.com/
公式サイト http://www.share-hosoku.com/



