大好きな男が授かり婚を発表してショック。“女の幸せに家族と子どもはマスト”に決別するまで
MEGUMIが企画・プロデュースのドラマチューズ!『くすぶり女とすん止め女』(テレビ東京)の第4回。くすぶり女・郁子(西田尚美)は、上司である八田(渋谷謙人)の家に子連れで泊まらせてもらっている。子どもたちが八田に懐いているのを見て、心からの笑顔を見せる郁子だが、実の父親に甘えられない子どもたちへのせつなさも抱えているように見える。
バーのチーママ(MEGUMI)が「家族、幸せ、子ども。そういう言葉を聞いたときの、このムズムズする感じっていったい何なんだろう」とほのかの心中を察して言う。理由は「憧れ、嫉妬、劣等感、場合によっては嫌悪感」と分析する。
娘が学校に行きたくないとぐずったために、ある日、郁子は八田の許可を得て娘を会社に連れていく。周りの社員たちは娘を囲んで楽しそうにしているが、ほのかは「うんざり」といった感じ。それでも郁子や八田に頼まれて、郁子が打ち合わせに出かけているとき娘のめんどうを見る羽目(はめ)になってしまう。
ところが目を離したすきに娘がいなくなっていた。帰社した郁子とともに探すと、娘は社内で父親に会っているという。
すん止め女のほのか(香音)のほうは、なんと大好きだった男が結婚、さらに「かねてからつきあっていた」女性と結婚したこと、しかも彼女は妊娠中というSNSの報告を見て失神しそうになる。
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— ドラマ「くすぶり女とすん止め女」【テレビ東京公式】 (@ksbri_sndome) October 31, 2023
#くすぶり女とすん止め女
第4話 絶賛放送中📺
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秀一(#杢代和人)のまさかの結婚💍&
妊娠報告にびっくりし動揺するほのか(#香音)💥 pic.twitter.com/KN65DXKmH2
女の幸せに「家族」と「子ども」はマストなのか?
確かに「結婚や出産は誰でもするもの」というイメージは昔から根強い。特に女性に対しては、つい数十年までそれが社会の圧力でもあった。だから「結婚しない人、結婚できない人、出産しない人、出産できない人」は劣等感を持たざるを得ない時代もあった。 今はそんな時代ではないはず。もっと自由な選択ができるにもかかわらず、「モヤモヤ」してしまうのは、社会や世間の圧力が払拭しきれていないのと同時に、「ひとりは寂しい。家族を作って生きていくのが人として当然のこと」という本能によるのかもしれない。 ところが、結婚というものは本人の努力だけでうまくいくわけではない。してみなければわからない面もある。郁子だって、夫の武が結婚後にあんなモラハラモンスターに変わっていくとは思わなかっただろう。 年月を経れば人は変わる、環境も変わる。その変化に合わせて、夫婦も変わっていければいいのだが、お互いのコンセンサスはなかなかとれない。コンセンサスどころか日頃のコミュニケーションさえうまくとれない夫婦のほうが多いのではないか。それでも子どもがいれば、習慣として日常生活は回っていく。
郁子を公衆の面前で罵倒するモラハラ夫に、ほのかが痛快な言葉を
ほのかは目の前で、妻を罵倒する武を見てメラメラと怒りの炎を燃やす。 今の学校に好きな男の子がいるから転校したくない、それをおとうさんに伝えようと思ったという郁子の娘に、ほのかは「転校したら、その学校にもっといい男がいるよ」と諭(さと)す。「だってこの男が最高と思って結婚した結果がコレだよ」とほのかは武を示す。この場面は、なかなか痛快だった。 結婚すれば幸せになるというものではない、男に人生を託すのは違うのではないかとほのかが感じた瞬間だろう。仕事はできるのに、プライベートで男に振り回されがちなほのかも今後変わっていくのかもしれない。💄━━━
— ドラマ「くすぶり女とすん止め女」【テレビ東京公式】 (@ksbri_sndome) October 31, 2023
#くすぶり女とすん止め女
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澪(#河野彩吹)が武(#勝村政信)の
ところに自ら「離婚しないで」とお願いしに…🍀
また4人と暮らしたいのかと思いきや…
「転校したくない」という理由だった☺️#西田尚美 pic.twitter.com/e1hSwR6gqi
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