病院に運ばれ、ICUで治療を受けることになったブルック。医師からは、長時間にわたり水を摂りすぎて、ナトリウム濃度が低下したことが原因だと告げられたという。 「体内の水分が多くなりすぎて、溺れたってわけ」「血液や尿、体内のナトリウムが不足していると、発作を起こすことがあるようね」 　自身の体調が悪化した原因について、このように淡々と説明したが、病院で言われた言葉に憤りを感じたことも明かしている。 　医師たちは、彼女が美容のために塩分を控えていると推測し、「塩分を制限しているのか」と何回も聞いてきたそう。それに対し「塩分を制限してなんかいない」と反論したうえで、「これまで経験したことがないほどたくさん歌い、番組やポッドキャストもやっていた。それで脱水症状を感じて水を飲みすぎていた」と伝えたそうだ。 　その結果、医師からは「ポテトチップスを毎日食べて」と忠告されたという。 　ところで、今回ブルックがどれくらい水を飲んで発作を起こしたのか気になるところ。これについて詳細は明らかになっていないが、米FOX NEWSはブルックの一件に関連し、専門医の見解を紹介。「水の摂取は、1日につき8オンス（約240ml）のグラスで8杯分くらいが適量」としている。個人の体型や食事から摂取する水分量などに違いがあるため、あくまでも目安だが、これを大きく上回る量の水を飲むと、体に悪影響を及ぼすリスクがあるようだ。

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　幼い頃からモデルとして活動し、のちに子役としてデビューしたブルック。その美しさに世界中から熱い視線が注がれ、「絶世の美少女」として大ブレイクした。そんな彼女も、現在58歳で2人の子供を持つママに。時の早さを感じずにはいられないが、本人は加齢を自然に受け止めているようだ。 　今回のグラマー誌とのインタビューでは、自身の外見変化や美容整形にも言及。「整形は否定しない」としつつも、「以前ボトックスをしたら、自分のものとは思えないような顔になってしまった。自分らしさが失われてしまうのは恐ろしい」と告白している。さらに「整形して若さを追い求めている人もいるけど、私はそうじゃない。私は今を追い求めている」とも。 　外見的な美しさや若さにあまり執着していない様子のブルックだが、先に行われた英版ハーパーズ・バザー誌のビデオインタビューでは「長い間、鏡で自分を見ようとしなかった」と打ち明けている。若い頃、世間が自分の顔ばかりに注目しているのが嫌で、鏡で自分を見ることを避けていたそうだ。 　それが変化したのは、妊娠してから。自分自身と向き合い、自分の体をもっと好きになろうとしたことで、「自分を美しいと思えるようになった」と振り返っている。 ＜文／BANG SHOWBIZ、女子SPA！編集部＞