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なぜ今年「日高屋」が突然ブームに?ラーメン390円のコスパだけじゃない“納得の理由4つ”

3:ラーメン390円ほか、最強のコスパ

 なんと言っても日高屋ブームの最大の要因はコスパの良さである。「中華そば」(390円※税込、以下同)は破格であり、ラーメンで一番高い「とんこつチャーシューメン」(780円)ですらかなり安い。値段だけではなく、「半ラーメン」(220円)は量をあまり食べられない人、小さい子どもを持つ世帯にはありがたいメニュー。
日高屋ラーメン1

温玉旨辛ラーメン(690 円)、プラス70 円で麺大盛にしても760円

 また、「野菜たっぷりタンメン」(570円)もあり、「ガッツリ食べたいけど健康面も気になる」という人に寄り添ったメニューもある。「中華丼」(640円)「天津飯」(560円)などラーメン以外のメニューも多く、痒いところにすべて手が届くラインナップである。

4:おつまみメニューも豊富でチョイ飲みに最適

 日高屋は“ただのコスパが良いラーメン屋”というわけではない。日高屋はとにかく1人飲みに最適な空間である。「キリン一番搾り(生)ジョッキ」(330 円)や「ハイボール」(320 円)などお酒もかなり安い。おつまみも盛りだくさんで、定番の「そら豆」(220円)から、「キムチ奴」(310円)など幅広い。
日高屋ビール

キリン一番搾りの生ジョッキ、330 円

 選択肢が豊富だからこそ、「半ラーメン」を頼んでおつまみを多く注文して飲む、という楽しみ方もできる。1500円~2000円で適度に酔ってお腹を満たすことができ、仕事帰りのチョイ飲みなどに最高だ。
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混雑していないのは、○○に“バレていない”から?
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