400人の男性に“いいね”された33歳女性、その後“全然ダメだった”意外な理由「敗因は“冬”そのもの」
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきた筆者ですが、かつては髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の「もったいないところ」をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
冬は出会いが欲しいと思う人が増えます。婚活パーティーの開催数も増えます。マッチングアプリは登録者が最も多いのが大体1月3日あたりの正月休み最終日で、結婚相談所の問い合わせも1月は通常より多いそうです。私の相談も12~1月は繁忙期です。ですが、冬に婚活をスタートするのは難しい点も多々あるのです。
数年前の12月に私のところへZOOM相談を申し込んでくれたのが、美緒さん(仮名・32歳/西日本在住)という女性です。「とりあえずマッチングアプリに登録はしているものの、あまりログインもしていない」という幽霊ユーザーでした。彼氏は7年いないとのこと。
ダラダラ婚活をして、気づくと来年は33歳。このペースではアラフォーになってしまうと思って危機感を持ったのだそう。
「今年のクリスマスは彼氏と過ごしたい」という美緒さんに、それは難しいと伝えて何とか納得してもらえました。「来年のGWには彼氏ができるように頑張ろう」と伝えて再スタートをお手伝いしたのですが……年末年始ゆえに大変だったのです。
美緒さんのプロフィールを拝見しました。写真は友達と撮った集合写真で、両脇の友達をスタンプで隠したものでした。“ありもの”で済ませていて、あまりよい写真とは言えません。
写真を撮りなおす際に、どの服を着るか作戦会議をしました。美緒さんは、デートに使えそうな服をあまり持っていません。そこでデートに使える服を買ってから撮影することにしたのです。
ところが年末に買い物に行ってもコートや厚手のニットやタートルネックセーターが多く、女っぽい印象になる服があまりありません。薄手のニットがあってもサイズや色が欠けていて、あまり選べなかったのです。お店の人に入荷を聞いても、次に入ってくるのは春物と言われました。
無料で返品ができる通販サイトも活用して、なんとか薄手で明るい色のニットを入手しました。このころ、もう12月後半でした。
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結婚したくなる人が増える年末年始だけど
この時期はデートにふさわしい服を揃えにくい
