キメにコンシーラーが入り込むように、少しブラシを立ててトントンとなじませました。下の画像は、使用前と使用後の比較画像です。 　シミや肝斑がある箇所がわかりやすいように、実際の肌色よりも明度を下げて撮影し、掲載しています。 　画像左のすっぴん画像では目の下辺りの肝斑と、頬に縦型にあるシミが特に気になります。しかし、「スポッツカバー ファウンデイション」を塗った後の肌は、特に気になっていた部分も肝斑やシミが目立たない印象です。 　筆者の肝斑とシミはそれほど濃くないので、全体用でも十分カバーできる印象です。これに化粧下地やファンデーションをうまく組み合わせれば、さらに肝斑もシミも目立たなくなると感じました。 　また、自然な仕上がりになり、厚塗り感も出ない印象です。こめかみの部分も肝斑が気になるので、丁寧になじませました。すると、キメが整って見え、美肌効果も高いと感じました。 　指で塗るのはしっかりつきすぎてしまうのと、ムラになりやすいこと、ぼかすのが難しいことからおすすめしません。自然に仕上げるには、やはりコンシーラーブラシを使うのがよいですね。 　逆に、筆者よりももっと濃いシミやあざ、傷あとなどがあり、それをカバーしたい場合には、綿棒や細いブラシの裏に少量「スポッツカバー ファウンデイション」を取り、トントンとなじませてから、カバーしたい部分の周辺部分を、肌との境目が目立たないように丁寧にブラシなどでぼかすのがおすすめです。 ＜文・撮影／遠藤幸子＞