「恋愛は大学時代ぶり」のアラサー女性がデート服を盛大に勘違い…。“もはや失礼”な服装に助言すると
恋愛・婚活アドバイザーのこめだゆきです。これまで3500名以上の女性をサポートしてきました。
かつてはネガティブで彼への依存が激しい「ブス彼女」だった筆者。自分と向き合うことで「人は変われる」を自ら体感してきた経験から、誰も教えてくれない「幸せな結婚を叶えるために重要なこと」を、相談事例を通してお伝えします。
大学生のとき以来彼氏がいない楓さん(仮名・29歳)。周りが結婚をしだして焦り、婚活をしようと思い立ちました。
しばらく彼氏がいなかったため男性とデートする際のメイクや服が分からず、ネットで調べるところから始めたそう。
そうすると「今は昔のようにアナウンサー風なメイクやファッションはウケない。カジュアルな服がおすすめ」というコラムに辿り着き、「アラサーになると男ウケを意識したキレイめがイタい」という男性目線の声も目にしました。
楓さん「大学生の頃は、膝丈花柄のスカートに、パステル系のカーディガンが鉄板でした。あと、ブランドのカバンか財布を持っておくのがイイ女って感じ。メイクも割と華やかな感じが流行っていました。でも今は全然違うんだと知って、とにかくカジュアルを極めようと思ったんです」
楓さんは、カジュアルなメイクやファッションが正解だと思いこみました。メイクは薄くファンデを塗り、眉を軽く描くだけにし、ファッションは家にあるパーカーとダボっとしたズボンでコーデを組み、それで婚活デートを始めました。
しかし、何人に会っても2回目につながらない上に、「こんなラフなファッションの女性は初めて」とある男性に言われたそう。
楓さん「ラフなファッションがいいってネットで見たのに、『そんなラフな人初めて』と言われて混乱しました。正解ファッションだと思っていたのに否定された気がして、どうしたらいいか分からなくなってしまいました……」
そのあと、アプリでの婚活が成功し結婚した友人に相談すると「え、ふざけてるの?カジュアルというかキャンプに行くみたい。そんな外見で婚活がうまくいくはずがない」とズバッと言われたそう。
その言葉で、自分が“カジュアル”と“ダサいファッション”を勘違いして捉えていることに気づき、筆者に相談しに来てくれました。
楓さん「カジュアルがオススメってネットに書いてあったのに、カジュアルにしたら『それはダサい』って友達から言われたんです。カジュアルとダサいの違いが分からないのですが、どうしたらいいのでしょうか」

こめだゆき
「アナウンサー風のファッションは男ウケしない」と目にして…

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