Love

「恋愛は大学時代ぶり」のアラサー女性がデート服を盛大に勘違い…。“もはや失礼”な服装に助言すると

全身をカジュアルで固めるのはNG

筆者「ダサくなってしまうのは、TPOに応じられてないからですね」 楓さん「やはり婚活では流行のお洋服やメイクのほうがいいですか? お高いお洋服のほうが好まれますか?」 筆者「流行りがいいとか値段が高いものがいいという問題ではないですよ。別にカジュアル=安い服とか、婚活ファッション=高い服を身につけよう、ではないんです。全部をカジュアルにする、高い服にするという0-100思考ではなく、バランスよく取り入れるといいですね。 特に、初対面ならまだ相手の雰囲気や好きな女性の雰囲気が分からないですし、キャンプに行くようなメイクやファッションは好ましくないですよね。 全身カジュアルにするのではなく、キレイめのパンツにデザインの少ないトップスにしたり、どんな雰囲気の男性でも一緒にいて不快な気持ちにならない配慮をしてみましょう」

ファッションが婚活への“本気度”のものさしに

筆者がアドバイスした後の楓さんのコーデを再現

筆者がアドバイスした後の楓さんのコーデを再現

また、服装は婚活への“本気度”を伝えることにもつながります。 筆者「婚活で出会うときに、身なりに本気度がある人とない人だと全然印象が違います。相手の心理を想像しつつ、どう見せれば自分の魅力が伝わるかを理解してお洋服やメイクを選ぶことは、婚活の場での本気度を伝えることにつながりますよ。 例えば、初めて出会う男性が、ダボダボパンツにラフパーカー&スニーカーだと、『この人、わたしと会うのは何かのついでなのかな?』『本当に結婚したいと思ってるのかな?』そう疑ってしまいませんか? また、どんなに誠実な方でもそういった身なりだとミスマッチに感じてしまいます。 楓さんは、普段から話し方や振る舞いに品があると感じます。だからこそ、その雰囲気に合ったメイクやファッションであれば、初対面の人にその人柄をきちんと伝えることができるはずです。 楓さんは本気で婚活したいと思ってるのに、男性から『ついで感』だったり『やる気のなさ』が出てるから、付き合いたいって思われないんです。 もちろん、見た目だけで楓さんのことを全部わかってもらうわけではないですが、婚活の場では視覚情報でジャッジされてしまいがちなので、話し方や振る舞い方も大事ですが、お洋服やメイクからも本気度を伝えられるといいですね」
次のページ 
“浦島太郎”状態になっているかも
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ