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「ゲイがうつる!」偏見丸だしの昭和おじさんが、大学生に赤面させられた“鋭いひと言”|ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

“痛すぎるカン違い”を指摘されて赤面

 翔との関係性は最悪になり、仕事でも上手くいかない誠。休みの日に公園で1人寂しくビールを飲んでいると、大地から「お水飲みますか? 水飲むと気持ちもすっきりしますよ」と声をかけられ、水の入ったペットボトルを手渡される。  誠は「なんで俺なんかに構う」と“ゲイに優しくされたこと”に警戒心を見せるが、「おじさんは世の中の女性全員、恋愛対象だと思って見てますか?」「ノンケの人ってどうしてかわからないけど、ゲイを見ると『自分が対象だ』って思うみたいだけど、俺にだって好みはあります。『自分が対象だ』と思うってすごい自信ですよね」と微笑む。誠は「確かにこんな青年と自分が釣り合うと思うなんて、かなり恥ずかしい」と心の中で赤面する。

世代の差を超えて、大学生と固い握手

 大地に彼氏がいることを聞かされ、「今ちょっといろんなことが私の理解の範疇(はんちゅう)を超えてるんだ」とこれまで触れてこなかった価値観の応酬に狼狽(ろうばい)する誠。「学校でも習わなかったし、先輩も教えてくれなかったことだから……この年で無知なんて恥ずかしい限りだが、この前は申し訳なかった」と謝罪する。  そして、大地から「アップデート」を提案される。「凝り固まった偏見をなくして、倫理観とマナーを今の時代に合わせて更新する感じです」「アップデートしたら多分翔くんとも話せるようになりますよ」と言われる。アップデートの第一歩としてゲイの自分と友達になることを提案され、誠は大地と握手を交わした。
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ドラマを観て一つだけ覚えた“違和感”
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