Entertainment

今田美桜への“厳しい声”に真っ向反論。NHK朝ドラ&花咲舞主演にむしろ期待しかないワケ

筋の通ったキャスティング理由

『悪女』のリメイク請負を成功させたことで、同じ日本テレビ放送枠の『花咲舞が黙ってない』を任される。こんなに筋の通ったキャスティング理由はない。前作の俳優と表層的な比較をして、ケチをつけるなんて、ちょっとね。  高圧的にバリバリ改革するんじゃなく、根気強く周りに働きかけながら、内側から生まれ変わらせる。そのためにはバシバシ発言することに妥協はない。物言う株主以上に強烈な姿勢だ。今田の再演なら、どんだけ正直にズバリ物言う行員になってしまうのか。むしろそっちのほうが心配なくらい。  3365人の中から2025年前期のNHK朝ドラ『あんぱん』の主演に満場一致で選ばれたばかりでもある。今田美桜の時代が、確実にきてる。古い価値観や制度をドラマ内キャラクターの姿を借りて、どんどん是正し、一蹴してほしいと思う。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
コラムニスト/アジア映画配給・宣伝プロデューサー/クラシック音楽監修 俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”として「イケメン研究」をテーマにコラムを多数執筆。 CMや映画のクラシック音楽監修、 ドラマ脚本のプロットライター他、2025年からアジア映画配給と宣伝プロデュース。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業 X:@1895cu
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ