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デートの約束をしても「会ってもらえない」35歳女性。スマホを見て分かった“致命的な失敗”

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。 これまで「変わりたい」「結婚したい」と相談に来られた1000人以上の方々のうち、4割ぐらいが「一度もお付き合い経験がない女性」。そして筆者自身も20代まで、化粧もせず髪もボサボサの“完全なる非モテ”でした。一念発起して自分を変え、皆さんの“もったいないところ”をアドバイスしてきた経験から、恋愛・婚活に役立つリアルな情報をお届けします。 【関連記事】⇒29歳で「私、ブスだ」と気づいた女性の変身。真っ先にポテチをやめた

「友達とのお茶が長引いてて1時間遅れます」

恋愛がうまくいかないという人は、モテるモテない以前に社会人としてアウトなことをやらかしてしまう方も多いなと思います。
女性の後ろ姿

写真はイメージです(以下同じ)

私のところへご相談に来られた由美さん(仮名・35歳/事務職)は、一度相談日が決まってから「急用ができました」と予約日を変更されました。お話を聞くと婚活歴は長く、マッチングアプリと結婚相談所、婚活パーティーなど様々な出会い方をコンプリートしていました。ですがこれまでに3回以上会った男性はいないそうです。 私との相談日変更については、土日にデートの予定が入ったということでした。デートの合間にご相談にいらっしゃる以上、こういうのは仕方がないと思います。 しかし、マッチングした男性とのLINEやチャットのメッセージを見せてもらい、失礼なことをたくさんやっているなと思いました。 デートの約束をしてからの時間変更が多いのです。 ある男性にはデート当日に「友達とお茶しててまだ終わらないので集合1時間後でも大丈夫ですか?」と連絡していました。社会人として失格です。

関係性ができていないうちからそれはない

時間変更は失礼になることをお伝えしたのですが、納得がいかない様子。 「そうなんですか。私の友達はもうこういうものとして受け入れてくれてますよ」 「マッチングサービスで知り合った相手は、お友達のように距離感が近くないですよね。共通の知り合いがいる訳じゃないし。時間変更されたら、自分の優先順位が低そうだから他に行こうって思いますよ。急病とか急用とか仕方がない理由じゃなくて、友達とお茶が長引くからなんて、露骨に軽い扱いでしょう」 「失礼なことと言われれば、そうですね」 スマホを見る女性麻衣さんの恋愛経験は一人だけで、元カレは学生時代に同じサークルだった男性。特別に時間を合わせて会うということをしなくても、生活圏が重なっているので自然と会う回数が多かったそう。お互いにそれまで一度も恋人がいたことがなく、彼氏彼女がいる状態への憧れもあって、「付き合っちゃおっか」とノリで交際開始したそうです。 自然な出会いであれば、少々の遅刻や予定変更があっても他の魅力があれば丸ごと個性として受け入れてもらって、恋人になることはあるかもしれません。 でも、同時並行で複数人の人にアプローチできるマッチングサービスの出会いであれば、それはダメなのです。 由美さんに限らず意外に勘違いしている方が多いのですが、マッチングサービスの出会いは、自然な出会いより“審査”が厳しいのです。 信頼関係ができていない状況でのデートの時間や日程変更は、マナー違反です。
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約束をしても流れるデートが多いわけ
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