新居の「間取り」を失敗して離婚危機!「まぶしい、うるさい」って、もうウンザリ
夫の帰りも遅くなっていった
夫婦でもパーソナルスペースは必要
このままでは夫婦仲が破綻してしまうかも……と感じた奈々子さん。夫と話し合った結果、ついに引っ越しを決めることとなったのです。
「結局、住んで1年足らずでそのマンションから引っ越しました。今、住んでいるのは会社からは少し離れている下町エリアです。築年数はそこまで新しくはありませんが、家賃は予算内。2LDKなのでお互いのプライバシーは守られています。今では寝室は別々ですが、離れ離れになったことで逆に夫婦仲が良くなったような気がします」
以前はお互いに気を遣って、朝起きるときは音を立てないようにしていた2人。現在は平日は別々に眠り、休日前のみ2人で寝るようになったことでストレスはぐんと減ったと言います。
たとえ夫婦でも「パーソナルスペースは絶対に必要」と語る奈々子さん。家の間取りは、住んでいる人の生活に大きな影響を与えます。
たとえ賃貸だとしても、夫婦であればお互いのライフスタイルや将来の家族構成なども考慮して、長く住める家を見つけるのがよいでしょう。現在、引っ越しを考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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<取材・文/結城>結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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