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モテたいと思うのは「昭和生まれだけ」。22歳女性が、年上男性の誘いに“落ち込む”理由

30~50代の“おじさん”からの申込みで落ち込む

陽葵さんは婚活をスタートしました。申込み数(正式に会うことを希望された人数)は多いのですが、同年代の20代男性は少なく、30代や40代、ときには50代からの申込みもありました。結婚相談所だと20代の男女比は、相談所によりけりですが、男1:女9とか男2:女8で圧倒的に男性は少ないのです。 落ち込む女性私、こういうおじさんからイケるって思われているのかな……」 「登録したばかりの女性にアタックしまくっているのでしょう。イケると思っているから申込むというより、数打てば当たると思っている方が多いですよ。アラフォー以上の男性だと、申込みなんて20件に1件成立するかどうかなので」 「そうなんですね。20代の男性も会ったけど、あまり好きと思えないオタクっぽい男性しか会えなくて。どうしたらいいでしょうか」

自分と人気レベルが近い人としか出会えない

「アラサー男性は結婚相談所で貴重ですからね。陽葵さんがモテるようになればいいんですよ。結婚相談所で20代男性を狙う場合はライバルが多いです。その中で相手から『会ってみたい』と思ってもらえる人気会員になる努力をすれば、会える層は変わりますよ」 「別にモテたいとは思っていないです。結婚したいんです」 「職場結婚なら、モテるわけじゃなくても仕事しながらいい面や共通点を知っていってお付き合いするってことはあると思う。でも、マッチングサービスって市場原理が働くの。人気レベルが自分と近い人にしか会えないんです。若いから人気がないってことはないけれど、陽葵さんが素敵って思う男性を狙うライバルには、キレイで恋愛経験があってコミュ力が高い女性もいますからね。ヘアメイクを習って、写真も撮り直してもいいと思いますよ」 去年まで学生だったので仕方がないとは思いますが、陽葵さんは学生っぽい服装のままなのです。 社会人になったこともあり、少し大人っぽいマーメイドスカートとリネン素材のジャケットを購入しました。会社にも着て行ったところ好評だそうです。
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身近な場所で見つけた「恋愛への道」
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