その色気…どこに隠していた?“37歳俳優”に陥落する女性続出のワケ。『光る君へ』『田中さん』に続く“当たり役”は
ロスを巻き起こした『光る君へ』の直秀役
毎熊が演じた直秀は、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員で、歴史に記されてはいないオリジナルのキャラクター。平安の時代にいたかは分からないけれど「絶対にそこにいた!」と思わせるリアリティを毎熊は直秀に吹き込んでいたと感じます。あまりに遠い昔でどこか現実的ではない平安の世界を、直秀は私たちと同じ視点で観ている存在だったのではないでしょうか。
「帰るのかよ」「行かねえよな」話題になった台詞も多数
登場シーンはさほど多くなかったものの、回を重ねるごとに直秀の複雑な立場や心情が積み重なったことにより、私たちはどんどん毎熊に魅せられていったのではないでしょうか。そして「もっと直秀を!!!」と視聴者のボルテージが上がったところで、まさかの展開。その後の“直秀ロス”は、毎熊の秀逸な演技により、起こるべくして起こったといえるでしょう。 【関連記事】⇒NHK大河『光る君へ』、36歳俳優が演じる“ツンデレ男”のツッコミがツボすぎた。恋と権力争いのバランスが絶妙だった第5回
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