Love

夫の不倫を疑い、職場に何度も電話をかけてしまう私。後日わかった“事実”とは…

「早く帰ってきてほしくない」と思っていても、夫の帰宅時間があまりにも遅いとヤキモキしてしまうのは妻あるある。もしかして、不倫をしているのでは……と疑ってしまうときもあるのではないでしょうか。  佐藤あかねさん(仮名・34歳)は突然、夫の帰りが遅くなったことに不信感を抱き、独自に調査。その先で目の当たりにしたのは、意外な真実でした。

真面目な夫が深夜に帰宅するようになって……

深夜帰宅が当たり前になった夫

※写真はイメージです(以下同)

 あかねさんは3年前、マッチングアプリで出会った勇太さん(仮名・38歳)と結婚。穏やかな日々を過ごしていましたが、あかねさんにはひとつだけ気がかりなことが。それは、1年ほど前からセックスの回数が減ってしまったことでした。 「夫はどちらかというと性欲が強いほうでした。それなのに、ここ1年ほどはそういう行為がなくて。私から誘っても、『疲れているからごめん』と断られ、セックスレスになっていました」  やがて、勇太さんは帰宅時間が午前0時を回るように。あかねさんは自分とセックスしたくないから避けているのかもしれないと思うようになりました。 「それと同時に、不倫を疑いました。他で発散できているから、私としたいって思わなくなったのかもしれないなって」  そう思うと、いてもたってもいられず。あかねさんはトンデモな行動をとるようになっていきます。

夫の不倫を疑って職場に電話をしてしまった

深夜帰宅が当たり前になった夫 絶対、夫と離婚したくない。もし不倫をしているのなら、必ず別れさせる。そう思ったあかねさんは、なんと勇太さんの職場に何度も電話するように。「身内に不幸があったので伝えてほしい」「伝言を頼みたい」など、いろいろな理由をつけ、勇太さんが職場にいるのかを確かめるようになりました。 「電話をするときは毎回、少し声を変えて別人を装いました。特に深夜は不安が募って、何度も電話してしまうことがありました。携帯だと嘘がつけるけれど、職場にいる第三者から『ここにいますよ』と言ってもらえたら、不倫してないんだって安心できたんです」  あかねさんは、来る日も来る日も職場へ電話。自宅へ帰ってきてはいないのに、「勇太さんなら退社しましたよ」と言われる日がいつか来て、不倫の証拠が掴めるのではないかと思っていたのです。  ところが、いつ電話しても勇太さんは勤務中。そんな生活を続ける中で、あかねさんは夫が不倫をしているというのは勘違いだったのかもしれないと思うようになりました。
次のページ 
疑惑の夫は潔白だった!
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ