生後1ヶ月でカラスと戦っていたところを保護された子猫。数年後のたくましい姿と“家族の絆”
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.142】
いなくなって初めて、当たり前のようにそばにいてくれた家族の大切さに気づくことはあるもの。タイショーさんのパパさんは、まさにそんな経験をした猫飼いさんです。
愛猫のタイショーくんは、何にでも興味津々のやんちゃさん。
家族は関わり方に悩んだこともありましたが、ある日を境にタイショーくんとの関係が大きく変わりました。
出会いは、2016年のこと。飼い主さんは10歳の先住猫3匹と暮らしていました。7月初旬、ひとりで留守番をしていた息子さんは突然、友人から子猫を保護したことを聞かされました。
その子こそが、タイショーくんです。
ただ、子猫らしい好奇心を発揮して先住猫を追いかけまわし始めたため、家族は困惑。シニアの先住猫たちは無邪気な家族が仲間入りしたことからストレスを感じ、歯肉炎になったり、食欲がなくなったりと体調を崩してしまいました。
そんな現実を目の当たりにした飼い主さんは、タイショーくんのお迎えを後悔したことも。お子さんもやんちゃなタイショーくんに構うことが減り、家族の間には深い溝ができていきました。
息子さんの友人から保護した子猫を託されて
友人は、道でカラスと闘っていた生後1ヶ月ほどのタイショーくんを保護。息子さんはなかば強引に、小さな命を託されました。 帰宅した飼い主さんは、思わぬ事態に仰天。しかし、小さな命を見捨てることなどできず、愛猫として迎え入れることにしました。 幸いにもタイショーくんは怪我などしておらず、健康体。食欲旺盛で、トイレもすぐに覚えてくれました。6年前のタイショーくんがウチに来た日 pic.twitter.com/HHWhfX4661
— 保護猫タイショーくん (@noranecotaisho) October 23, 2022
やんちゃすぎるがゆえに問題も……
