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BTS・JIN似の彼氏と夢のようなキャンプデートのはずが…深夜テントの中で“最悪の事態”に

読書に散策にBBQを楽しむキャンプデート

キャンプでオナラ セッティングが終わると、散策やハンモックで読書するなどゆったりとしたキャンプ時間を過ごしたそうです。 「手を繋いで、川べりを歩きながら幸せな時間を過ごしました。レンタルしたハンモックを彼が木につけてくれたので、そこで揺られながら持ってきた本を読んで……、贅沢な時間でしたね」  千枝さんが読書している間に、彼は慣れないながらもなんとか火を起こしてBBQの準備をしてくれたんだとか。 「私は彼の言葉に甘えて好きな本しか持っていかなかったんですけど、彼は食材を用意してくれていたんです。しかも、サシが綺麗に入った結構お高めのお肉でした」

ところがその夜のこと

キャンプでオナラ 夜はBBQをしながらワインを飲み、いい感じに酔いが回ったという千枝さん。キャンプ場のルールの通り、22時には消灯してテントに入りました。 「焚き火を見ながらお酒を飲むのは心地良くて、本当はもっと夜の時間を過ごしたいなと思っていました。私たちのテントの周りには家族連れの方もいましたが、みんな22時には食事を終えて暗くしていましたね」  千枝さんと彼も、周りに合わせてテントの中へ。  しかし、寝袋に入り「おやすみ」の挨拶を交わして1分も立たないうちに聞こえてきたのは彼のいびきでした。 「いや、もうキャンプ場全体に響き渡るかと思うくらい。いびきの音が尋常じゃなかったんです。音にすると、『ぐわー』とか『ごー!』という感じ。彼のいびきが彼の身体を伝って、コットからテントに行き、テントも揺れているような感覚でした」  さらに、いびきだけでなく寝ている彼の方から「ぶっ」「ぷ〜」とおならの音が頻繁に聞こえてきたんだそう。そのニオイがテント内に充満し、苦しくて涙が出たという千枝さん。 「昼間は爽やかで素敵な彼が、夜になるといびきにおならに、それから歯軋りまで。とにかくうるさいわ、クサいわで大変でした。  朝起きてからも、夜の彼が忘れられなくて笑顔になれなくて。周りのキャンパーたちもこちらをチラチラ見ていたので、恥ずかしかったですね。さっさと片付けをして帰りました」  千枝さんはキャンプから帰宅してすぐ、彼とはお別れしたそうです。  少し彼が気の毒ですが、「二度と彼とは夜を過ごしたくない」と強く言い放った千枝さんでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/maki イラスト/魚田コットン>
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