コンビニで菓子パンと一緒に買うべきものは?太りにくいパンの食べ方
“がまんするダイエット”で挫折を繰り返していませんか? 管理栄養士の伊達友美さんも、かつてはそうでした。が、食べてやせる「プラス栄養メソッド®️」をベースに20kg減量に成功、30年以上も食事カウンセリングを続けています。伊達式の「太らない食べ方」とは?(以下、著書『夜中にラーメンを食べても太らない技術』をもとに再構成)
ランチ時や、残業のときに小腹を満たすために、コンビニなどでつい買ってしまう菓子パン。低価格で片手で食べられる手軽さは確かに魅力です。
しかし、菓子パンは「メタボ直結の代表選手」なのです。
まず、パンの原料である小麦粉と砂糖、質のよくない油が問題。腸のトラブルや、血糖値、コレステロールのバランスを乱してしまい、脂肪が蓄積しやすくなります。また、一般に「菓子パン」と呼ばれるパンは、肉や野菜などの“具”は少なく、ほとんどが糖質と脂質だったりします。
そのうえ、缶コーヒーやミルク系飲み物で菓子パンを流し込めば、さらにメタボリスクは高まるでしょう。乳脂肪たっぷりの飲み物は、体脂肪になりやすく腸内環境、女性ホルモンにも影響します。
そこで、菓子パンを食べるなら、せめて飲み物で栄養分を補うことが、代謝を促進するポイントになります。なかでもお勧めは、豆乳。豆乳には大豆イソフラボンやオメガ3脂肪酸が含まれているため、悪い油を抑制する効果が期待できます。
菓子パンは、メタボ直結の代表選手

せめて飲み物は豆乳にしよう
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