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夜遅くラーメンを食べても太らない“食べ方”とは?挫折しないダイエットの法則

血糖値の急上昇を抑えることがポイント

そもそも太るのは、血糖値が高くなると糖を摂り込みきれず、残った糖が脂肪として体内に蓄積されてしまうことが大きな問題。さらに、血糖値が急上昇するとインスリンが大量に分泌されるため、今度は一気に血糖値が下がってしまい、空腹を招きます。すると、また食べて太るという悪循環に陥りやすいのです。そんな恐怖のスパイラルから脱して、太りにくい体を作るには、血糖値のコントロールが欠かせないというわけです。 また、ラーメンのように油たっぷりな食べ物は当然、消化が悪いものです。となると、消化しにくいものを消化するだけの栄養素が必要になります。その点でも野菜ジュースは、ビタミンやミネラルなど消化や代謝に必要な栄養素をチャージできます。 野菜ジュース糖の吸収をゆるやかにするという意味では、ラーメンを食べる時に、具のメンマやホウレンソウなどの食材から食べるようにするのもいいでしょう。

ラーメンにお酢をかけてみて

さらに、お勧めしたいのがラーメンに酢をかけること。酢には血糖値の上昇を抑える効果がありますし、悪い油など酸化したものを中和する効果もあります。 とはいえ、ラーメンには小麦と悪い油が満載です。特に、メタボ気味な方に多い「飲み会のあとにラーメン屋」は避けたいものです。帰り道にラーメン屋さんの誘惑にまどわされがちな人は、飲み会の最後に、お茶漬けやおにぎりなどの油分の少ないご飯系で締めておきましょう。 <文/伊達友美>
伊達友美
管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士。10代からダイエットとリバウンドを繰り返し、摂食障害に。30代後半で「プラス栄養メソッド®️」を考案、自身も20Kg減量すると共に、美肌やフェムケア、メンタルケアのカウンセリングを30年以上行っている。『夜中にラーメンを食べても太らない技術』『やせる! 伊達式 コンビニでダイエット』『女性の不調は「油+」でよくなる』ほか、著書累計150万部以上。https://dateyumi.com/
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