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「新垣結衣は私たち原作ファンの思う彼女そのもの」宇垣美里が人気マンガ実写化で泣き出しそうになった理由

分からなくたって、あなたは私の大切な人

映画『違国日記』

©2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

「あなたの感情も、私の感情も、自分だけのものだから。分かち合うことはできない。」というセリフに代表されるように、この作品に通底するメッセージは、人は、他人は、どうしようもなくまるで違うということだ。  まるで違う相手を気遣いながら、理解できなくてもそのままに見つめて尊重し、自分だけの孤独を抱えてそっと寄り添い生きていく。その営みを愛と言わずして何と呼ぼう。  分からなくたって、あなたは私の大切な人。そんな関係にじんわりと心が癒された。 違国日記』 監督・脚本・編集:瀬田なつき 原作:ヤマシタトモコ 音楽:高木正勝 出演:新垣結衣、早瀬憩、夏帆、瀬戸康史 配給:東京テアトル ショウゲート/139分 ©2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会  【他の記事を読む】⇒シリーズ「宇垣美里の沼落ちシネマ」の一覧はこちら <文/宇垣美里> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
映画『違国日記』

©2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

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