ダイエットモーニングルーティン3:家事をする(ながら運動)

先ほどもお伝えしたように、最近は1歳の次男くんに朝早くに起こされることも多いので、家事は朝にまとめてやってしまうことが多いです。
家事って実は「非運動性熱産生(NEAT)」と言って、意外にもカロリー消費に役立ってくれるものなんですよ。そう思うと、“嫌いな家事でも積極的に頑張ろう!”という気持ちにもなりませんか?
ちなみに、私は家事が全然好きではありませんよ。ですので、我が家は食洗機、ルンバ、乾太くんなど、便利家電を積極的に活用し、家事はできるだけ時短できるようにしています。
そんな中でも、食洗機に入れる前の予洗い・食洗機から食器棚にお皿を戻す・洗濯物を取り出してクローゼットにしまうなど、最低限必要な家事というのはありますよね……。
ですから、本当はできるだけやりたくないんですが、良い運動だと思って、家事は朝にまとめてやっちゃうことが多いですね。
そして、先ほどもお伝えしたように、ただ家事をするだけでも代謝を上げる効果があるんですが、私はここに「ながら運動」を加えるようにしていますよ♪
例えば、お皿を洗いながらかかとを上げたり、洗濯物を取り入れる時にストレッチしながらわざと大きく動くなど。
実際、朝に身体を動かすと、交感神経の働きが活性化され、基礎代謝のアップに繋がると言われています。
私と同じく“朝早く起きないといけない!”“家事は苦手!”という人は、体を動かせる良い機会だと思って、朝にまとめて行ってしまうのもおすすめの工夫ですよ。
ダイエットモーニングルーティン4:朝の3点セットを食べる

先ほどお伝えしたように、早朝から動いていると、お腹もしっかり空いてくるので、主人や長男が起きてきた6時や7時くらいにようやく朝食タイムです。
私が朝食で特に意識しているのは、タンパク質を取り入れること。タンパク質は体温を高めて代謝をアップさせる効果が高いからです。これは「食事誘導性熱産生」と言って、この効果がタンパク質は糖質や脂質よりも高いんですね。
しかも、朝というのは1日の中でも特に体温が下がっている時間帯。なので、朝にタンパク質をとってしっかり体温を高めてあげることが大事なんです。実際、体温が1度下がると、代謝は10%下がり・免疫力は30%も下がると言われているんですよ。
また、タンパク質というのは食べ貯めができない栄養素。つまり、夜にお肉やお魚などのタンパク質をとっていたとしても、朝にもまたタンパク質をとっておかないと、筋肉量が落ちて代謝が低下してしまうリスクがあるんですね。
しかも、タンパク質には食欲を安定させる効果もあるんですよ!これはオックスフォード大学の教授も提唱している理論で、「人は1日のタンパク質の必要量を満たすまで食事をとろうとする」と言われているんです。
なので、健康的に・キレイに・楽に痩せるためには、朝は必ずタンパク質をとることが重要なんですよ。
そのため、「このモーニングルーティンのおかげで太らない!」と言っても良いくらいです。実際、私は毎朝必ずタンパク質をとることを意識しています。ただ、忙しい朝に肉や魚といったタンパク質のおかずを用意するなんて、結構ハードルが高いですよね。
そこでおすすめなのが、忙しい朝でも手軽にとりやすい、卵・大豆製品・乳製品という「3点セット」を取り入れること。これなら準備が楽ですし、これら3つの食材を合わせると、ちょうど成人女性が1食に必要なタンパク質量を取り入れることができますよ。
しかも、これらは先ほどご紹介した「セロトニン」というホルモンを作る材料にもなるので、食欲の安定や睡眠の質のアップにもつながるんです。
私は発酵食品で取り入れたいので、大豆製品は納豆・乳製品はヨーグルトでとることが多いですが、忙しい時は豆乳やチーズなど持ち運びしやすいものを活用するのもおすすめ。これならコンビニでも購入できると思うので、ぜひ取り入れてみてくださいね。