「明るく清純」な朝ドラ女優、最新主演作では“真逆の微笑み”で妖しすぎる!
「この女――天使か悪魔か」不穏な主人公
一例ですが、白々しく「あらあら、大変なことになってしまいましたねぇ」なんていけしゃあしゃあと言ってのける密子の姿は、まるで悪女のよう。
この作品自体が、魅惑のサクセスストーリーのようにも見えつつ、怒濤のサスペンスドラマのようにも思えるというミステリアスな物語であり、ドラマ公式では主人公に対して「この女――天使か悪魔か」という不穏なキャッチコピーを用いています。
要するに、これまでとのイメージギャップが大きい作品&主人公像となっているため、彼女の“真価”が問われているとも言えますが、そんな不安を吹き飛ばし、福原さんが演じる密子は期待以上にゾクゾクする妖しさを放っているのです。
順調にサクセス? 実はけっこうな苦労人
酸いも甘いも噛み分けている芸能人生…!
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は @SakaiyaDaichi
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