Lifestyle

「イライラしてキレる夫を、もう許さない」妻の決断と、夫が変わるまで<漫画>

キレる思考パターンを客観的に分析すると

「反省会」とは、一体どんなことをしたんでしょうか? さるころ「『こういう状況では野田さんはこうキレる』という思考パターンを私が挙げていって、それを本人が自分で書き留めました」 さるころさんに言われるまで、自分がキレるパターンはわかっていなかった? 野田「そうですね。結局、自分の思考パターンがわかって、『不満があれば我慢せずに伝える』ということと、『相手に対する期待値を下げる』ということを常に意識するようにしたら、だいぶイライラが減った感じはします。 イライラしがちな人に『イライラするな』と言ってもダメなんですよ。なんでイライラするかを考えないと」 野田さんも、さるころさんの意見を聞いて素直に変われるってすごいことです。 <ただ、これには後日談があります。息子さんが5歳になった頃から、野田さんが再びイライラし始め、さらにコロナ禍で家族が一緒にいる時間が増えて、キレ癖が“再発”してしまったのです。さるころさんは、カウンセリングを受けることを決断。 この顛末は、さるころさんの漫画『子どもにキレちゃう夫をなんとかしたい』に描かれています> 子どもにキレちゃう夫

夫婦ゲンカをいい議論に変えるヒント

1.ケンカ(議論)をすることは、人格否定ではなく、コミュニケーションの齟齬をなくしていく作業だと理解する 2.自分のキレる思考パターンを整理しておくとよい。 3.暴言を吐かれた時は、「なんでそんなことを言ったの?」と冷静に相手に確認。「キレた成功体験」を作らせない。 【子どもにキレちゃう夫をなんとかしたい】⇒後日談の漫画と、さるころさんインタビューはコチラ <文/犬山紙子 漫画/水谷さるころ>
犬山紙子
1981年生まれ。エッセイスト、コメンテーター等としてTV出演も多数。著書に『私、子ども欲しいかもしれない。』『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』など。2014年に劔樹人さん(ベーシスト、漫画家)と結婚。長女の誕生を期に、2018年、児童虐待防止チーム #こどものいのちはこどものもの を発足。近著に『女の子に生まれたこと、後悔してほしくないから』  @inuningen  @inuyamakamiko
1
2
3
4
5
6
7
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ