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借金100万円あった汚部屋、家事嫌いのポンコツ4児母が「捨てる」ことで1千万円貯蓄

整理整頓でものの流れが見える

4児2冷蔵庫や食器棚、クローゼットなどを片付けていると、山積みの備蓄品や用途不明に買ってしまった衣類などが発掘されるのではないでしょうか。乾物や缶詰の大量買い、バーゲン時期の衝動買いの結果です。 ものの流れや自分の買い方の癖があぶりだされるのも、片付けの利点かもしれません。 なごみーさん一家の洋服事情は、「一人あたり1シーズン3セットまで」。 なごみーさんにいたっては、私服の制服化を断行。自分に似合う服を吟味し、それをルーティン化すればタイパに次ぎコスパ、エネパにもなるのです。もちろん、洋服の無駄買いもなくなります。

片付けのNG行動を知っておこう

引越し、衣替え、環境の変化などをきっかけに「いざ、片付けるぞ!」と意気込んだあなた。やりがちなNG行動を、本書からいくつか抜粋してみました。 ●小物収納を買い足す 片付けには収納が必要、という思い込みを捨て、まずは捨てることに専念。 ●余白キラーになる 「何か入れられる」からといって、何かを入れる必要はなし。 ●収納テクを追い求める 収納テクに固執して、不要な収納グッズを買わないように注意。 ●他人のものを勝手に捨てる 一年以上も放置してあるものだとしても、必ず確認を取ってから捨てる。 意外にやりがちなのが、先に収納グッズをそろえてしまうこと。収納グッズがあるから、何かを入れなければという心理が働いてしまうのかもしれません。 とにかく「捨てる」にフォーカスしていけば、「捨てる→必要なかった→お金を無駄に使ってしまった」という、残酷ともいえる反省ループに陥るはず。この現実を自らに突きつければ、必然的にお金が貯まる思考になるのではないでしょうか。 けっこうつらい、過酷な道のりかもしれませんが、一度覚悟を決めてやってしまえば、あとは少しずつお金が貯まる方向に人生が動き出すはずです。
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お金の流れを明確にする
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