発達障害グレーだった小4長男が「ガリガリの野良猫」を保護→子猫との交流で“驚きの変化”が
二代目にゃんこ「チビ太」との生活で次男に変化が
現在、パパひつじさん宅では、チビ太くんという猫が生活中。チビ太くんは、多頭飼育崩壊の環境から保護された猫出身。地元紙に載っていた里親募集を見て、譲り受けました。
「最初からチビ太と呼ばれていたので、名前は変えませんでした。生後半年と書かれていましたが、実際は1歳くらいで名前の割にデカすぎる姿に家族で笑いました」
チビ太くんはモコちゃんとは対照的で、気まぐれ。基本的には呼んでも来ず、次男さんにだけ甘えます。
「次男以外に甘えるのは、ご飯貰うための社交辞令(笑)。長男との交流も、社交辞令程度です」
チビ太くんとの生活で、次男さんにはある変化が。これまでは、どちらかというと面倒を見られる側でしたが、面倒を見ることを覚え、ご飯や水が切れていないか気遣うようになりました。
不登校に関するブログを立ち上げたパパひつじさん
大切なのは悪いところではなく、頑張っているところや良いところに目を向け、子どもを認めてあげること。そして「今」を大切にしながら笑顔で過ごすこと。そうすれば、きっと数年後の未来は明るいはず。
パパひつじさんがそう前向きになれたのも、モコちゃんのアニマルセラピーがあったからなのかもしれません。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291



