
背中のストレッチというと、あまり馴染みがないかもしれません。しかし「広背筋がかたくなると姿勢が悪ってしまいます」と本書。座ったままでできるので、しっかりと伸ばしていきましょう。
★背中のストレッチ(広背筋)
1 腕を肩の高さまで上げてひねる
イスやベッドに深く腰かけ、右足を左膝の上に乗せて、右腕を肩の高さまで上げる(手のひらが左(内)側を向くように)。次に、親指が下を向くように手のひらを回転させる。
2 手首をもって、つかんだ手を引き上げる
回転させた右手の手首を左手でつかみ、そのまま右手を頭の上までひっぱり上げる。
3 息を吐きながら斜め45度にひっぱる
左手で右手をひっぱりながら、体を左斜め前方に倒す。
※脇腹が心地よく伸びているのを感じられればOK。足が膝に乗らない場合は、座ったままで大丈夫。
オフィスではやりづらいかもしれませんが、リモートワーク中の気分転換に最適です。つい前屈みになってしまうPC作業中、これをやるだけで視界までひらけるようにスッキリします。呼吸も深くなるので、姿勢と一緒に心まで前向きになりますよ。
日常生活をこなすうえで、知らずに凝り固まっている顔と体。肩や腰などは不調がわかりやすいのですが、顔や背中となると、案外気がつかないもの。
本書の7日間プログラムは、「準備体操、リンパ流し、マッサージ、トレーニング、仕上げマッサージ」で構成されています。結果を急ぎたいためにトレーニングからはじめたくなりますが、そこはグッと我慢。なぜなら「こりかたまった状態でトレーニングするよりも、ほぐしてからトレーニングするほうが効果が上がる」から。
ゆっくりとていねいに、本書にならってこりをほぐしていくことが、老化撃退への近道。漫画と写真でわかりやすくケアできる、コスパもタイパも最強なセルフケアを、あなたも習慣にしてみませんか。
<文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『
主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『
母親病』(新潮社)、『
神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。
X:@morimikixxx