「意外な事実だった」32歳の人気料理家が妊活中に知って驚いた“妊娠率に関連する栄養素”
妊活で初めて知った、重要な栄養素
――妊活中に栄養面で意識していたことはありますか?
もあい:妊娠前から葉酸を摂取したほうがいいということは管理栄養士の資格取得の際に勉強したのですが、ビタミンDを充分に摂っているかどうかが受精卵の妊娠率や着床率に関連しているという研究結果(※)があることは妊活中に初めて知りました。私にとっては意外な事実でしたね。
ビタミンDは、キクラゲなどのキノコ類や鮭に多く含まれていますが、日本人の多くが不足しているとも言われている栄養素です。病院からも葉酸とビタミンDをサプリから摂取することを勧められていました。
また、私は学生時代から貧血が酷かったので、鉄分やカルシウムも含まれているBELTA葉酸サプリを飲んでいました。妊活中や妊娠中にはそれぞれの時期によって必要な栄養素があるので、BELTAのサプリは葉酸だけでなく必要な成分が摂れて嬉しかったです。
※Justin Chu Reprod Health.2019; 16: 105.
――妊娠中にメンタルが不安定になることはありましたか?
もあい:普段から夫と会話が多いので、心配事があれば話すようにしています。でも、妊娠してからは「今のままの生き方は続けられない」という漠然とした不安に襲われた時期がありました。
そのときは、スマホのメモ機能に不安なことをすべて書き出して、一つひとつ「これはこうする」と解決策を書き出していったら「なんだ大丈夫じゃん」と思えるようになりました。モヤモヤしているときが一番不安なので、見える化して整理するのがいいと思います。
今後も「忙しく働く人のための時短レシピ」を
<取材・文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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