ストレートに結婚願望がない気持ちを伝えることで気まずくなってしまうと感じていた吉田さん。
最近の充実している仕事の話や、友達との「
結婚はまだ早いよね」という会話について彼に伝えることで、
遠回しに結婚する気がないことを伝えていたそうです。
「クリスマスの話をした時にも、『
今年のプレゼントは、お互い準備しないようにしよう』と決めていました。それはシンプルにモノではなくコトで楽しみたい、という話でまとまったからという理由でもあるのですが」

その年で2度目になる彼とのクリスマスデートは、
プレゼントの代わりに一緒にちょっといい温泉旅行に行くことに決まったようです。
彼と過ごす温泉旅館でのクリスマスは最高だったと話す吉田さん。
ですが温泉に浸かり、美味しい夕食とケーキも堪能し、部屋に戻ったその時……
「なんと、彼が突然プレゼントがあると言い出したのです。
話が違うことに戸惑う私の前に、白色のジュエリーブランドの小箱が出てきて。『これはもう、プロポーズだ』と、たぶん彼の目からも分かるほど血の気が引いていたと思います」
震える手で箱を開けてみると……。