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売り切れ続出!ワークマンの“着る断熱材”アウターのあったかさを、2900円ベストで体験してみた

ワークマンの新商品「エックスシェルター」シリーズは、「着る断熱材」として注目されています。その人気は、予約販売分の2万点がわずか4日で完売するほど。なぜそんなにも人気なのかを探るべく、筆者も店舗で運良くゲットできた「エックスシェルター断熱ベスト」(税込2,900円)を試してみました。

ユニクロや無印のダウンベストとどう違う?

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エックスシェルター断熱ベストのブラウン。他、イエローとブラックがある

筆者は例年、ユニクロや無印良品のダウンベストを愛用してきました。ワークマンのエックスシェルター断熱ベストはそれらとどう異なるのでしょうか。まずはその違いに注目してみたいと思います。 着てみて、まず感じた違いは ・すぐに暖かさを感じる ・内部温度を数値で見られるサーモメーター機能がついている ・袖口にもゴムが入っている ということ。 エックスシェルター断熱ベストは、着た瞬間のひんやり感はまったくなく、すぐに体にぬくもりが広がります。寒い日でも、冷たい布地の感触がなく、背中からふわっとした暖かさに包み込まれる感覚です。
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イエローとブラック(オンラインストアより)。ほかジャケットやパンツもある

暖かさを数字で確認できる

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内側に搭載されているサーモメーター

その暖かさを目で見て確認できるところも、エックスシェルターの特徴の1つです。 ベストの内側には円形のシールのような見た目の、小さなサーモメーターが搭載されており、衣服内の温度が数字で表示されます。今回、着た瞬間の温度が23℃だったのが、1分後にもういちど確認すると28℃に上がっていました。着て感じた暖かさが、数字で確認できるわけです。
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ベストの袖口

また、袖口にはゴム、裾にはドローコード(裾を締めるヒモ)が付いていて、寒さを遮断しつつ暖かさを逃さない作りになっているところも特徴的です。袖口のゴムはきつくもなく、ゆるくもなく、着ていてゴムが入っていることを忘れてしまうくらい。気になりません。
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裾内側にサイズ調節できるドローコード付き

そして、価格が2,900円とリーズナブルなことも嬉しいポイント。ユニクロ、無印良品のダウンベストはともに3,990円~なので、比べて千円以上安いのはメリットです。 今まで愛用してきたユニクロなどのダウンベストとの違いを見てきましたが、もう少し詳しく、ワークマンのエックスシェルターの特徴をチェックしてみます。
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着る断熱材「エックスシェルター」って何?
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