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“超特大うんち”をした赤ちゃんネコが、急に震え始めて…獣医が語った「意外な理由」は<漫画>

赤ちゃんネコがぐったりして震え出した

とにもかくにも、便秘が解消して一安心……と思いきや、先ほどまでうんち爆弾としてピンボールのごとく部屋中を暴走していた赤ちゃんネコが、ぐったりしているではありませんか。動かないどころか、かすかに震えています。 まだ生後数週間ほどで、ちょっとした異変を見逃してしまうと命にも直結してしまう。焦った私は、24時間診療している緊急動物病院に電話をかけました。 20181002_090124(1)「すみません、一気にうんちが出た直後は元気だったんですが、しばらくして身動きがとれないほどぐったりしてしまって」 一部始終を話すと、冷静な獣医さんから一言。 「落ち着いてください。それは動物の話ですよね? なんの動物ですか?」 あまりにも慌てすぎてしまい、一方的に、「30代女性の便秘解消報告」ともとられかねない謎の迷惑報告をしていました。 20181002_134357(1) その後赤ちゃんネコの状況を説明すると、先生からは、「急な排便で、一時的に低血糖状態になっているのかも。ガムシロップなどがあれば、少しずつ舐めさせてみてください」と教えてもらいました。

元気を取り戻してひと安心。だけど……

そしてガムシロップを買いにコンビニまで全力ダッシュをかまし、うんちまみれのねりがらしネコは、ゆっくりと元気を取り戻したのでした。 ただ、私のお気に入りのまくら一面に“ねりがらし”を塗りたくったことは、今でもまだしっかりと根に持っています……。 20181003_073909 <漫画・写真&文/青山ゆずこ>
青山ゆずこ
漫画家・ライター。雑誌の記者として活動しつつ、認知症に向き合う祖父母と25歳から同居。著書に、約7年間の在宅介護を綴ったノンフィクション漫画『ばーちゃんがゴリラになっちゃった。』(徳間書店)、精神科診療のなぞに迫る『【心の病】はこうして治る まんがルポ 精神科医に行ってみた!』(扶桑社)。介護経験を踏まえ、ヤングケアラーと呼ばれる子どもたちをテーマに取材を進めている。Twitter:@yuzubird
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