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“整形1億円”のアレン様が悟った「自分の顔に満足できない人の、ホントの理由」

整形総額1億円、SNS総登録者数60万人超えのタレントとして知られるアレン様。2024年10月30日に発売された初の著書『全てアレン様が正しいでございます』(玄光社)は、1週間で初版発行部が完売するほど話題になっています。
『全てアレン様が正しいでございます』より

『全てアレン様が正しいでございます』より

実は、2019年に“整形男子”として女子SPA!に登場してくれたアレン様に、約5年ぶりにインタビュー。全3回のうち3回目となる今回は、アレンさまのファビュラスなルックスについてフォーカスします。美青年から、妖艶なマダムへと変化を遂げた理由について聞きました。 ちまたでは「整形依存症」に陥る人も増えていますが、アレン様は整形をどう考えているのでしょうか? 全てアレン様が正しいでございます

“整形男子”からマダムに変貌したわけ

――5年前の女子SPA!登場時、外見は“男性”でしたね。今はマダムですが、当時から今のようになりたいという願望はあったのでしょうか。
2019年女子SPA!アレン様

5年前、こんなに美青年だったアレン様(女子SPA!での2019年インタビュー)

アレン:私自身、当時はその気持ちに気づいてなかったの。今のような姿になりたいっていうのは潜在意識にあったかもしれないけど、気づいていないから、実践もする気にならなかった。 けどある日、私ってちょっとずつ自分のことをさらけ出してきているから、「もう怖いものもないし、やりたいことをやりたいな」って思った瞬間があったんですよね。そのときに真っ先に考えたのが、ロングヘアだったんです。 ――“こうなりたい”っていう像があったのではなく、ロングヘアにしたいって思ったんですね。 アレン:そうなんです。ブロンドのロングヘアにしたいって思って。ただ、初めてブロンドのロングヘアにした日は、これだけ“人の目気にしなくていい”って言ってる私が、その足で銀座に行った時にちょっとだけ恥ずかしかったんです。なぜかというと、その時はまだファッションが男性だったから。 でも、それも歩いて5分ぐらいで、「別に人の目なんてどうでもいいや」って思ってましたね。瞬時に切り替える強さは元々持ってたので、むしろ見てもらっていいわってくらい。そこからもう振り切って、自分を表現するためにドレスアップをするようになりました。

他人の目なんて、どうでもいいじゃない

――今日もピンクのドレスが素敵です。1日で何媒体も取材を受けるということで、全部、違う衣装を用意されたとか。 アレン様アレン:女子SPA!さんは女性読者が多いから、今までにない感じの自分を表現しようと思ってピンクのドレスにしたんです。これは浅草のブティックで1万9000円ぐらい(笑)。 こうやって、なりたい自分になる、やりたいことをやる、表現する…っていう選択肢を、この数年間で一気に増やせました。今、すっっっごい幸せ。やっぱり人の目なんて気にしなくていいんだってわかりましたね。
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整形の原動力は「地元の奴らを見返したい」
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