何よりもダイヤモンドの輝きは永遠です。身に付ければいつでも必ず輝きます。つまり、ダイヤモンドは裏切ることがないのです。
ダイヤモンドはガールズの最高の親友、それは本当でした。ダイヤモンドだったら、約束を破ったり、すぐばれる嘘をついたり、いきなり音信不通になってみたりなどという、格好悪い真似は決してしないでしょう。

ダイヤモンドがくれたのは、いつまでもずっと続く永遠の友情
ここで忘れてはならないのは親友、つまり友達だということ。ダイヤモンドは一人では輝くことができません。独りぼっちで、引き出しの隅やジュエリーボックスに入れられているだけでは決して輝かない。そういう意味では、ダイヤモンドもこちらを必要としています。お互いに輝かせ合う、それが私とダイヤモンドの関係です。
ここ最近感じているのはダイヤモンドを身に着けることによる満足感です。ダイヤモンドのピアスをつけ始めてから、新しいピアスが欲しいという気持ちは一切なくなりました。これ以上の満足感を得られるものがあるとしたら、あとは純金ぐらいでしょうか。
もう何もいらない、たくさんはいらない、探さなくていい、というのがダイヤモンドのピアスをつけてからずっと続く私の気持ち。親友は一人いれば十分です。
ダイヤモンドは大事な親友です。なくさないように、忘れないように、お互いに輝かせて。ダイヤモンドが私にくれたのはいつまでもずっと続く永遠の友情なのです。
この記事をもってこの連載は終了となります。今まで長い間、お付き合いいただきどうもありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!
<文/小林直子>
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