ファッションが残念すぎて初デート後にフラれてしまう32歳女性。プロがコーデし直してみると
恋愛・婚活アドバイザーのこめだゆきです。これまで3500名以上の女性をサポートしてきました。
かつてはネガティブで彼への依存が激しい「ブス彼女」だった筆者。自分と向き合うことで「人は変われる」を自ら体感してきた経験から、誰も教えてくれない「幸せな結婚を叶えるために重要なこと」を、相談事例を通してお伝えします。
婚活アプリでマッチング! メッセージのやり取りも順調。なのに、初デート後に連絡が途絶える……。この悩み、多くの婚活女性が経験しているのではないでしょうか? 実はそれ、プロフィール写真とリアルの「ギャップ」が原因かもしれません。
わたしの講座に通う生徒の紗緒理さん(32歳)も、まさにその悩みを抱えていました。
紗緒理さんは婚活を始めて3年。婚活アプリで何度もマッチングするものの、なかなかお付き合いに発展せず苦しんでいました。理由が分からず、どう改善すればいいのか迷っていたとき、わたしの講座を受講してくれました。
「どうしても今年中に彼が欲しくて、プロのメイクさんにメイクをしてもらってプロのカメラマンに写真を撮ってもらったのですが、マッチングして会っても微妙な顔をされたり、次に繋がらないんです。フォーマルに撮りすぎるとダメなのですか? 次に繋がるような写真を撮ってほしいです」
最初に紗緒理さんのアプリのプロフィール写真を見せてもらうと、そこに写っていたのは華やかなワンピースにかなり濃すぎるメイクをした彼女。いかにもお見合い写真、という感じでした。
しかし、実際に会った紗緒理さんの普段のコーディネートは、パーカーにパンツといったカジュアルなスタイル。実は、デートでもその格好が基本だったのです。
これでは、アプリの写真と実際に会ったときのギャップが大きく、「写真はいいのに、会ったら微妙」と思われてしまう可能性が高いことを紗緒理さんにお伝えしました。
紗緒理さんが直面していた課題は、プロフィール写真とリアルの自分が違いすぎること。この問題を解決するために、以下のアドバイスを行いました。
①写真とリアルを一致させるファッション選び
紗緒理さんには、明るい印象を与えるワンピースを提案しました。そのワンピースで撮影したプロフィール写真は、彼女の魅力を引き出しつつ、普段のデートでも無理なく着られるスタイル。写真用だけの特別感ではなく、普段着にもできる服を選ぶことで、ギャップを減らしました。
②メイクは「盛りすぎないナチュラル美人」を目指す
写真用にかなり濃いメイクをしていた紗緒理さんには、男性が親しみを感じやすいナチュラルメイクを提案しました。薄すぎず、盛りすぎず、写真でもリアルでも同じ印象を与えられるメイクにチェンジ。
③ヘアスタイルも「普段通り」を意識
写真用に気合いを入れすぎた巻き髪ではなく、普段も再現できる自然なスタイリングを取り入れました。

こめだゆき
32歳女性の婚活が停滞してしまったワケ
「実物の私」も魅力的に見せるための改善ポイント
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