夫より稼ぎ家族を支える妻。人一倍稼がなくてはならず「自分の家なのに息苦しい」40代に共通のつらさとは?
20代は未来へ向けてよちよち歩き、30代は無我夢中で突っ走る。そして40代はおそろしい?
田房 永子著『女40代はおそろしい』(幻冬舎)は、40代の女性だからこそ遭遇するさまざまな「おそろしさ」に焦点を当てたコミックエッセイです。
登場するのは、ふさ子、まい、カオリ、3人のワーキングマザー。夫がいながらも一家の大黒柱は彼女達。三人三様に、どこからともなく湧いて出る黒いドライアイスのような「おそろしさ」と対峙しているのです。
夫婦、義母、仕事、さらに自身のセクシャリティまで。終わりがうっすら見えてきた人生と自分に、彼女達はどう決着をつけるのでしょうか。