一度だけ不倫した妻に「恥ずかしくないんですか?」“赤の他人”が猛攻撃。妻が返した“特大の嫌味”は|ドラマ『わたしの宝物』
「今後、娘との面会は希望しない」身を退こうとする宏樹
宏樹は身を退こうとしている。夫という立場も、父親という立場も振り捨てて、美羽と冬月が一緒になるべきだと思ったのだろう。あの美羽の告白を聞けば、宏樹がそういう決断をするのはわかりきったことだったのかもしれない。
「たいせつなものってどうしたらいいんでしょうね」と宏樹は喫茶店のマスター(北村一輝)に尋ねる。マスターは胸を指しながら、「ここにしまっておいてもダメージ食らうし……むずかしいね」と答えるしかない。
最終回。3人は、それぞれの道を歩き始めるのか
さて最終回。3人は、それぞれの道を歩き始めるのか。宏樹は本当に栞との面会を望まないつもりなのか。今回もせつない演技が光った田中圭演じる宏樹の決断が気になるところだ。
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
|
Amazonで絶賛発売中!『わたしの宝物(上)』 ほかの男性との子を夫の子と偽って生み育てる「托卵」をテーマに、 衝撃の展開が続出! 松本若菜、田中 圭、深澤辰哉 出演で話題沸騰の フジテレビ系木曜10時ドラマを完全ノベライズ!
|
|
Amazonで予約受付中!『わたしの宝物(下)』 ほかの男性との子を夫の子と偽って生み育てる「托卵」をテーマに、 衝撃の展開が続出! 松本若菜、田中 圭、深澤辰哉 出演で話題沸騰の フジテレビ系木曜10時ドラマを完全ノベライズ!
|
この特集の前回記事









