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1日に1000人以上の子どもが性被害に!「先生にもノーを言ってもいいよ」と教えるべきワケ

自分を犠牲にしてでも大人の言うことを聞くのはおかしい

黒板を持った子供――日本では、「先生や年上の人の言うことを聞かなければいけない」と教えられるので、子どもが大人に「ノー」と言うのはなかなか難しいかもしれません。 今西先生:確かに「先生の言うことを聞きなさい」とは昔から言われてきたことですが、自分を犠牲にしてでも先生や大人の言うことを聞けというのはおかしいですよね。  大前提として「自分の体は大事なんだよ」と教えること、そして「自分の体を守るためには、先生が相手であっても嫌だと言うんだよ」としっかり話しておくべきです。  そして、「少しでも変だと感じることがあったら、どんなことでもお母さんやお父さんに話してね」と伝えてあげてください。 <文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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