Lifestyle

「パートを辞めたい」と夫に伝えたら“信じられない返答”。発達障害の息子のケアに専念したいのに…

「息子を施設に入れられたら…」と話す夫に怒り心頭

激怒する男 ところが、その後、裕二さんが口にした言葉にまゆさんは深く傷つけられます。 「夫は笑って、『いっそ、タクヤを施設に入れられたらいいのにな』と言ったんです。百歩譲って、普段から子育てに協力的で疲労困憊……という状態なら仕方がない言葉だとも思えたかもしれません。でも夫はそうじゃない。私がワンオペで息子のケアをしているので許しがたい言葉でした」  怒りが溢れたまゆさんは、「それが親の言う言葉?」と戦闘モードに。すると、裕二さんは「だって、俺だけが働くなんて不公平じゃん。タクヤといたいから家にいたいなんて贅沢な願いでしょ」と見当違いな反発をしてきました。 「息子の癇癪も間近で見ているのに、問題の根本を分かっていない夫の言葉に呆れました。家にいたいのではなく、いないといけないと思っている私の不安感は結局、伝わりませんでした」  こんなにも頼りにならない夫なら、いっそいらない。でも、息子のケアに時間を割かれ、働くことが難しい今、離婚に踏み切ることは難しい……。そんなモヤモヤを抱えながらまゆさんは頼れる支援機関を探しつつ、息子さんの発達障害との向き合い方を模索中。  ワンオペで育児に奮闘するまゆさんの不安や涙に裕二さんが寄り添う日は来るのでしょうか。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ